研究情報の公開について(オプトアウト)
2023.02.10
平素は当センターの事業にご理解とご協力を賜りありがとうございます。
研究情報の公開についてお知らせいたします。
通常、臨床研究は文書もしくは口頭で説明を行い、患者様からの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。
臨床研究のうち観察研究、たとえば患者様への侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、診療情報などの情報のみを用いて行う研究については、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象となる患者様のお一人ずつから直接同意を得る必要はありませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知又は公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。
このような手法を「オプトアウト」といいます。
研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、各研究の担当者までお知らせください。
現在、当センターが主となっている研究で、オプトアウトによる研究は下記の通りです。
(1)研究課題名:重篤な脳損傷による臨床的脳死状態に対するホルモン補充療法と長期的な予後に関する検討
(研究者:小児科 山下朋代 TEL:06-6699-8731)
(2)研究課題名:体幹ギプスによる褥癒発生率の調査
(研究者:看護部わかば病棟 土井知栄子 TEL:06-6699-8731)